


















時代:江戸後期
技法:染付
径約14.5㎝/高さ約5㎝
商品番号:52M80
江戸後期の染付であしらわれたなます皿。六弁のころころとした器形がなんとも可愛らしいお品です。
器面いっぱいに繊細な筆致で萩唐草があしらわれ、どこか洋風な雰囲気も感じさせます。環状松竹梅の周りに持たせた余白が効き、上品に落ち着いた仕上がりです。比較的薄手の造りで、手にもつと程良い重みが感じられます。
年末年始、お祝いの席にも活躍してくれそうなお品です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。