



























時代:明治前期
技法:色絵
径約14.5㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:50M29①
古伊万里の図案を模して、明治期に造られた大聖寺焼のお品です。染付と色絵のバランスが気持ちよく、爽やかな印象を与えます。見込みに納は環状の花図、三方には意匠化された文字が青玉の中に浮かびます。桃と柘榴と仏手柑の組み合わせは三果文と呼ばれ、吉祥文様として親しまれてきました。透き通った生地に三つの果物が愛らしく映えます。縁文様は四方襷。薄手でつるんとした造りのなます皿5客組です。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。