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時代:江戸中期
技法:染付
径約15㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:73M94①
江戸時代の中期に手描きであしらわれたなます皿です。
江戸期のものらしい、ぬくもりを感じる乳白の地肌の見込みには環状松竹梅図、縁文様には山水図が描かれます。側面の唐草文様に至るまで、どれも線描きの中を柔らかな呉須調で濃み埋めするように描かれ、丁寧にしっとりと器面を飾っています。緩やかな輪花縁に沿って線が引かれることで器形の輪郭も表され、洗練された印象に。
程よい厚みのある安心の造りで、おもてなしにも日常遣いにもおすすめのお品です。
※こちらフリモノ(焼成中に降り積もった灰)のある器です。画像をご確認の上ご検討くださいませ。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。