時代:江戸後期
技法:染付
径約15㎝/高さ約5㎝
商品番号:65M44②
江戸後期時代に手描きであしらわれたなます皿。
上がり良い地肌は青みを含み、丁寧な手仕事で描き込まれる絵付け。見込みには細やかな筆致で環状松竹梅を描きます。
輪花で施した縁に沿うように割絵の構図で施す牡丹と幾何学文。
濃厚な藍と涼し気な藍の濃淡にもご注目です。素地は程よい厚みで安心の造形です。通常のなます皿よりも深さをしっかりと造った器形で煮物や麺類など汁気のあるお料理に大活躍します。
手描きならではの手仕事をお愉しみください。
※ノミホツ(極僅かな欠け)のあるお品です。ご使用には支障ない程度でございますが、画像をご確認の上ご検討くださいませ。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。