
























時代:江戸幕末
技法:染付
径約16㎝/高さ約5㎝
商品番号:52M77
江戸中期時代の手描きであしらわれたなます皿。
人気の高い線描きの絵付けです。
柔らかな乳白の地肌に艶やかな釉薬をまとった器面、見込みの花は大きく咲き誇り、一本一本繊細に丁寧に描き込まれます。
縁にも所狭しと花が咲き、線描き特有のどこかモダンな印象に目を惹かれます。
口縁は端反りし、なだらかな輪花縁で仕上げます。
縁から厚みを持たせた安心感のある造形で、見れば見るほどに繊細さを感じる線描きのなます皿。
洋食器との相性も良く垢抜けた上品な意匠。5客組でのご用意です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。