時代:明治前期
技法:色絵
径約11㎝/高さ約9㎝
商品番号:82M78
染付と色絵の配分が丁度良く、巧みな絵付けに惹かれるつぼ碗です。
器面は藍の濃淡表現や色絵の上品な配色美しく、其々の魅力が詰った割絵が施されています。染付は渦巻や蜃気楼のような霞が意匠化されて愛らしい風景図。色絵は大輪の花咲かせる牡丹が優美に描かれます。
蓋を開けると愉しい世界、見込みと蓋裏に一味違った山水風景図が描かれます。蓋裏いっぱいに施された絵付けで、まるで縁立ち小皿のような貫禄がありますね。
口縁には四方襷、高台周囲にはモダンな唐草がめぐり、富貴長春銘があります。
造形も丁寧で、段を設けた器形が洒落ています。高台も肉厚で安定しており、シャープなフォルムも魅力的です。
おかずを入れたり、デザートを入れたり、たっぷりとした深さがあるので汁碗としても◎蓋を開ける愉しみがある小鉢としておすすめです。
※内1客の碗に、口縁から1㎝ほどのヒビがございます。このままのご使用でも支障ない程度ですが、写真にてご確認くださいませ。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。