時代：江戸中期 技法：染付 径約18.5㎝/高さ約3㎝ 商品番号：5j37⑤(店舗在庫) 江戸中期ならではの味わい深い呉須調で描かれる蛸唐草文。 温かみある素地の色味と相まって、素朴さが有りつつも気品を感じさせるお品です。 少し水を含んだ呉須で、もこもこと柔らかく描かれた蛸唐草がなんとも柔和な雰囲気。 見込みは五弁花。口縁は輪花の造りで上品さをいっそう引き立てます。 裏側の唐草文様は、輪郭線の間をダミ埋めしています。高台内には「太明成化年製」と銘有。 見るたびに違った魅力を感じさせ、飽きの来ない蛸唐草文様。 太めで可愛らしい蛸唐草文様はあまり見ない絵付けです。 洋食和食中華と、普段の食事からお祝いの席など、シーンを選ばずお使いいただける６寸皿です。 ※こちらは甘手（釉薬部分のみの貫入）のあるお品です。ご使用には支障ない程度ですが、画像をご確認の上ご検討くださいませ。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。