時代:江戸中期
技法:染付
径約14㎝/高さ約4㎝
商品番号:19c31(店舗在庫)
くすみがかかった素地、呉須の発色も淡く柔和な印象のなます皿です。
縁文様には優しいタッチで描かれた萩唐草文様。滑らかな筆さばきで心地よい絵付けがひろがります。見込みにはコンニャク印判のよる五弁花、裏側は伸びやかな唐草がめぐります。
見た目の素朴さに反して、薄造りの造形です。定番のなます皿より縁の立ち上がりの浅く感じるので平皿感覚で銘々皿としても活躍してくれそうです。
※焼成温度が低かったようで、貫入有り1客、貫入と口縁に極々小さなヒビ有り1客がございます。ご使用に問題ない程度ですが画像にてご確認ください。
若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。