












時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約14.5cm/高さ約4cm
商品番号:62M30
明治後期~大正の銅印判であしらわれたなます皿。
見込みには分銅が納まり、縁文様には福寿草が可愛らしく並びます。間に置いたのは福禄寿文字。口縁の幾何学文も効いていて、目に愉しく映るなます皿です。
高台周囲に少し厚みを感じますが、口縁はやや薄手の造り。立ち上がりも浅くやや小ぶりに感じるなます皿なので、小皿、平皿感覚でもお愉しみいただけます。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。