











時代:江戸幕末
技法:染付
径約14.5㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:60M45
江戸幕末時代の手描きであしらわれたなます皿。
トロンとした滑らかな肌触りの器面、地肌は乳白色です。
控えめな発色の藍の色味がなんとも優しく柔和な印象です。縁の格子文、見込みには草でしょうか。さらっとした筆使いとシンプルな構成が魅力的ななます皿です。素地は口縁から高台まで分厚く、安心感があります。
高台はベタ底に、通常のなます皿と比べると小ぶりなサイズ。
煮物や汁気のあるお料理に活躍します。
※見込みに膨れのあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。