











時代:明治前期
技法:紙刷印判
径約13㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:58M53
明治前期に大量生産を目的として行っていた当時のプリント方法、紙刷印判で配されるデザイン。型紙を手作業で堀り、ステンシルの要領で絵付けしております。
描かれたのは松鷹図。勇ましい印象の絵付けが多い文様ですが、今回の鷹はユニークで愛らしさ感じる表情に惹かれます。
紙刷印判で輪郭線を、上から手塗りで彩色したおおらかな筆致とも相性抜群です。
なます皿よりひと回り小さい小なますサイズ。盛り皿だけでなく、銘々皿代わりにもなって重宝する大きさです。
古いものですが電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。