

























時代:江戸中期
技法:染付
径約20㎝/高さ約3㎝
商品番号:12W1(店舗在庫)
白く澄んだ素地に発色の良い呉須のコントラストが良く映えた7寸皿です。
大胆で奥行きのある構図に目を奪われます。
折り紙のような白い余白の中に描かれるのは、大胆かつ堂々と伸びる松竹梅図。
四角い構図に枝ぶりがバランスよく配され、折紙の背景に白抜きで施された逆蛸唐草文様は、丁寧な筆致で描かれます。
広がりのある縁立ちの形状。
どこかモダンな気品を醸し出し、側面には宝尽くし文様が巡ります。
高台内には小さな目跡がございます。
比較的しっかりと厚さを持たせた造りで重すぎず安定感があり、食卓を愉しく彩ってくれます。
飾り皿としてもお愉しみください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。