時代:明治後期~大正
技法:染付
径約31.5㎝/高さ約6㎝
商品番号:49M80
明治後期~大正時代の手描きであしらわれた尺皿。
青みがかった地肌に器を大胆に飾る見込み、見込みの中には船上人物。
波は高く上がり、どこかを見上げながら船を漕ぎます。
見込みを囲むように陰刻が施され、思わず触ってしまう手触り。縁文様に配された梅が器全体を引き締めます。
口縁は波のように波打ち、ぶ厚めの造り高台にかけてさらに分厚く安心感を覚えます。
フリモノ(焼成中に降り積もった灰)、ぐらつきのある器です。画像をご確認の上ご検討くださいませ。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。