




























時代:明治前期
技法:色絵
径約17.5㎝/高さ約7㎝
商品番号:48M71
明治前期の色絵であしらわれた6寸鉢。明治期定番の構図の器が、珍しい
6寸サイズの鉢で5客組での入荷です。見込みの桃を三方から花が飾り、放射状に区分けされた縁文様にはそれぞれ花図が描かれます。金彩の格子文を背景に浮かぶ赤い丸窓には意匠化された花図、白抜き箇所には菊の花が元気よく花弁を広げます。側面には藍と赤の丸窓が交互に配され、唐草が大らかに巡ります。煮物の盛りつけにはもちろん、どんぶり代わりに、麺類にも便利にお使いいただけそうです。
※5客中1客にニュウ(ヒビ)がございます。画像をご確認の上ご検討くださいませ。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。