











時代:江戸中期
技法:染付
径約16㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:37M19③
青味を帯びた素地、呉須は黒味を含んでいて深みある発色です。見込みは菊花が顔をのぞかせます。見込みから縁へと文様が繋がり、菊が大きな花を咲かせ、可愛い葉が寄り添います。おおらかな絵付け故に感じる生命力。裏側は柔和な印象を与える青磁釉を纏います。口縁部に厚みを持たせた手馴染み良い器形で、通常サイズのなます皿よりやや大ぶりです。伸びやかな縁文様がお料理を包みます。程良く肉厚な造りで普段使いにぴったりななます皿。丼代わりとしてお使いいただくのもおすすめです。
※ニュウ(ヒビ)のあるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。