















時代:明治前期
技法:染付
径約40㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:37M17
明治前期の染付であしらわれた尺皿。明治期にベルリンから輸入されたベロ藍は江戸期には無いような発色の良さが特徴的です。線描きで描き込まれることで絵付けに重たさを感じない仕上がりに。抜かりなく一面に巡る線描きの中、見込みと三方に牡丹が咲き誇ります。百花の王の名の通り、堂々たる姿。食卓の主役として存在感を放ってくれそうです。
※ムシクイ(釉薬の剥げ)と小ホツ(小さなカケ)が多数あるお品です。画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。