時代:江戸中期
技法:染付
径約13.5㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:19M23
青味含んだ地肌は澄んでいて、発色鮮やかな呉須で豊かな絵付けが繰り広げられます。見込みは白抜きした羊歯文が放射状に描かれ、周りを波濤文が囲んで目線を縁文様へと繋ぎます。伸びやかな筆致で飛沫をあげる波に桜の花が舞います。側面には可憐な印象の花と唐草文。立ち上がりはしっかりと、薄造りの口縁は端反りとなり、緩やかに輪花を描きます。
※口縁部極々僅かに釉薬剥げがございますが、普段使いに支障ない程度です。お写真にてご確認ください。
お一人用のお取り分け皿や、
ちょっとしたおかずの盛り付けに重宝できます。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。