













時代:江戸幕末
技法:染付
径約29㎝/高さ約5㎝
商品番号:18M21
幕末頃、面白味ある絵付けが多く人気の志田窯のお品です。量産化するための工夫が随所に施されています。柔らかな表情、ふっくらとした身体つき愛らしい白鷺図。白鷺の背に描かれた芦は大きくサイズ感覚がおかしいのでデザイン化したものでしょう。霞を横断させた奥行きを感じさせる構図です。口縁は緩やかな輪花を描き、心落ち着く優しい佇まいです。
握り寿司やちらし寿司、お肉にお魚料理、鍋の具材を持ったり…と万能な尺皿はアイディア次第で様々にお使いいただけます。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。