










時代:江戸後期
技法:染付
径約7㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:17M83
青味含む素地に味わい深い呉須が広がり、雪持ち笹と太湖石が交互に配します。描写綺麗な笹の上に濃み(塗り潰し)を施して、雪が降り積もった様子を表しています。やや小ぶりなサイズ。見込みは五弁花が配し、口縁は四方襷文様、高台周囲は二重輪線が引かれ、蛇の目高台の造りです。
蕎麦猪口、向付、湯吞、酒器…など様々な用途でお使い頂ける万能選手の猪口。色んな文様を一つずつ集めていくのも愉しいですよ。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。