












時代:江戸中期
技法:染付
径約8㎝/高さ約6㎝
商品番号:32M87
くらわんか手ならではのこっくりとした色調に、深みある呉須がとろりと馴染みます。大らかで牧歌的な絵付けも魅力的です。見込みにはフリモノ(焼成中に降り積もってしまった灰)が見られます。ベタ底になっておりますが、縁に見られる複雑な色味が時代を物語っています。口縁部に欠けがあり、お値段に反映しております。落ち着いた雰囲気に金継ぎが映えそうな個体です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。