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時代:江戸後期
技法:染付
径約11,5㎝/高さ約3㎝
商品番号:89M20
乳白の肌と柔和な呉須調に心和む鍔縁の小皿です。
見込み全体に氷裂文が広がり、その上に梅の花が散らされます。
おおらかな絵付けを、鍔縁に引いた輪線が引き締めてすっきりとした印象に。
裏側には○×文が並びます。
まろやかな印象の裾の丸みに対し、縁はトゲ縁で対比が面白い器形です。
ぽってりと厚みを持たせて、手馴染み良く仕上がっています。
※『文政十一年』と有る共箱に入って出てきました。
元々は二十人前揃いで誂えていたもののようです。
伝世のなかで割れてしまったのか、別の方の手に渡ったのか、想いをめぐらすと感慨深い気持ちになりますね。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。