new
時代:明治前期
技法:染付
径約11.5㎝/高さ約7.5㎝
商品番号:87M94①
あがりの良い素地に深い藍色を纏って、上品な佇まいに仕上がった蓋茶碗です。
器面を四方に区分け、配置した窓には可憐な花図。
背には細かな描写で鹿の子と毘沙門亀甲が描き込まれ、口縁部には白抜きの七宝繋ぎ文様と手の込んだ趣向。
見込みは凛々しい麒麟が飾り、開けた時の愉しさが広がります。
薄造りで手馴染みの良さを感じる碗の器形。
成形の確かさ、細かな絵付けや上質な釉調など随所に質の高さが窺えます。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。