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時代:江戸中期
技法:染付
径約15㎝/高さ約5㎝
商品番号:70M76
江戸時代の中期に手描きであしらわれたなます皿。
上がりの良い素地に、深みある藍色の絵付けが施され味わい深い雰囲気を纏ったなます皿です。見込みは丁寧に描かれた松竹梅図。割絵を施された縁文様にはおおらかな筆致で描かれた松竹と窓絵に菊を想わせる草花図が配されます。
見込み周囲の波濤文や斜め格子文様など細やかな手仕事が細部にわたり、緩やかな曲線を描いた八弁の口縁は優美に存在感を主張します。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。