

















時代:江戸幕末
技法:染付
径約26㎝/高さ約9.5㎝
商品番号:66M45
艶やかな釉薬を纏った素地は柔らかな乳白。幕末期頃に多くみられる、器面を大胆に区分けした文様配置が面白いです。
変形の窓には松竹と愛らしい姿の鳳凰図。間に桐と唐草が描き埋められて盛り沢山な意匠です。
器形も凝っていて、高台がやや高め。高台周囲と口縁に鉄釉が施されて美しい器形を際立たせています。
高さがあるのでフルーツを盛ったり、花器としても素敵です。お見立てで愉しんでみてください。
※口縁に釉剥げがありますが、焼成段階で出来たものでご使用に支障ないです。写真にてご確認ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。