時代:江戸幕末
技法:染付
径約14.5㎝/高さ約4㎝
商品番号:63M29
江戸幕末時代の手描きであしらわれたなます皿です。
青みを含み、透けるような器面には釉薬を纏い艶やかに。
江戸期らしい藍は、濃淡を豊に立派な花弁帆広げる牡丹を描きます。
空間を余らせる構成が洒落た意匠。口縁は輪花縁、鉄釉を施し余白の多い構図に引き締まったような印象を。
お鍋の取り皿や、煮物など汁気のあるお料理に大活躍してくれます。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。