










時代:江戸中期
技法:染付
口径約11.5㎝/銅径約20㎝/高さ約22㎝
商品番号:13d2(店舗在庫)
壺の中に高木を入れておき、蓋を開けて香りを室内に漂わせて来客時のおもてなしの為に使われていた沈香壺。
黒味を含む呉須調で描かれた蛸唐草文様。力強さを見せつけるかのように、豪快に器面を埋めています。口は立ち上がって肩が張り、胴から裾に向かって窄まる美しい器形です。内側の状態も良好。
美しい形状、圧巻の描き込みで圧倒的な存在感を放ちます。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。