





















時代:江戸後期
技法:染付
径約15㎝/高さ約4,5㎝
商品番号:62M49
まろやかな乳白の素地、味わい深い呉須調に心惹かれるなます皿です。
見込みはダミ埋めが丁寧に施され、白抜きの蕪が浮かび上がります。
縁文様には二種の幾何学文が並び、間に置いた七宝が変化をつけています。裏側はさらりとした筆致で竹林が三方に。
縁文様が六弁の器形の魅力を存分に引き立たせていますね。
器面はフラット、口は大きく開いていて、平皿のような使い方も良さそうです。
高台窯傷はございますが、状態良く揃っての入荷です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。