













時代:江戸中期
技法:染付
径約15㎝/高さ約5㎝
商品番号:59M24①
江戸中期時代の手描きであしらわれたなます皿です。
江戸期らしい藍の色味に手慣れた滲むような筆致がおおらかな印象です。
雲と共に器をぐるりと巡る鳳凰が。
見込みには穏やかな山水図、藍の濃淡で奥行きや風景の流れを表現しています。
口縁は端反り、なだらかな輪花縁で洋風な雰囲気も醸し出します。
高台にかけて厚くなる造形、アンティークではありますが安心してお使いいただけます。
※ノミホツ(極わずかな欠け)のあるお品です。ご使用には問題ございませんが画像をご確認の上ご検討ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。