










時代:明治前期
技法:色絵
径約8.5㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:54M63
明治前期時代の色絵であしらわれた向付。見込みには深い呉須調で描いた松。金彩で縁取ります。
側面に余白を残すことなく桜と菊。菊は窓絵に収まり、桜は大胆に伸びた木々に花を咲かせています。
口縁には襷文様が描き込まれます。
どこを見ても愉しい色絵はテーブルコーディネートのアクセントとして、食卓を彩ります。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。