時代:明治前期
技法:染付
径約47㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:49M77
明治前期時代の手描きであしらわれた大皿。
乳白の地肌の上に大胆に余白を残し、堂々とした藤の花が垂れさがるように華麗に伸びます。
明治前期特有のはっきりとした呉須調で濃淡をつけ塗られた葉に、淡い乳白の桃色の花がよく合います。
縁の呉須で大きな器全体を引き締めます。
大人数のお食事にもってこいの大皿。
2客組でのご用意です。
使われない期間は飾り皿として、活躍しそうです。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。