











時代:江戸幕末
技法:染付
径約15.5㎝/高さ約11㎝
商品番号:5M81
江戸幕末のの染付であしらわれた盃洗。
艶やかな乳白の地肌に、発色豊かな呉須の色味がマッチしたお品です。
器面に描かれるのは穏やかな風景。空には雲の切れ間から月が顔を覗かせます。船上には人が描かれ、ゆったりとした時間の流れを感じさせる絵付。外側側面には蝙蝠も描かれ、縁起のいい意匠です。
程よい厚みのある作りで、口縁と足に施されたグラデーションの染付が存在感を際立たせます。
フルーツを盛り付けたり、インテリアとしても魅力たっぷりの逸品です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。