












時代:江戸幕末
技法:染付
径約14㎝/高さ約11㎝
商品番号:5M74
江戸幕末の染付であしらわれた盃洗。乳白の地肌に、落ち着いた色味の呉須がなんとも上品な雰囲気です。
器面に描かれるのは物憂げな表情の婦人と杜若。呉須の色味も相まって、しっとりとした空気感が伝わってきます。外側側面には縁起物の蝙蝠が愛らしく舞います。
口縁はしっかりと厚みを持った造り。どっしりと存在感がありフルーツを盛ったり、インテリアとしても活躍してくれそうな盃洗です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。