










時代:明治後期~大正
技法:銅印判
径約30㎝/高さ約4㎝
商品番号:42M69②
明治後期~大正時代の転写技法、銅判転写であしらわれた尺皿。見込みには一匹の鯉が泳ぐ様子が納まります。鱗やヒレまで銅判ならではの細かな線で美しく表現され、胴体の動きや水草、泡が水に揺蕩う様子がよく伝わります。縁文様はモダンな雰囲気に意匠化された花図。蔦で繋がり愉し気な雰囲気を演出します。藍の色味が爽やかで、程よい厚みの器形は重たさを感じず尺皿ながら日常遣いしやすいお品となっております。
※アタリ傷(ぶつけたような傷)のあるお品です。ご使用には問題ございませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。