時代:江戸幕末
技法:染付
径約32.5㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:37M14
江戸幕末の染付であしらわれた尺皿。器面に沿うように大きく松が描かれ、控えめに蕾携える梅が枝を伸ばします。力強く迷い無い筆致からは生命力がひしひしと感じられます。味わい深い藍が地肌の色に良く映え、シンプルな意匠ながらも堂々たる存在感を放つ尺皿です。
※フリモノ(焼成中に降り積もってしまった灰)のあるお品です。ご使用には問題ありませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。