時代:明治前期
技法:染付
径約14.5㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:39M69②
明治前期の染付と陽刻であしらわれたなます皿。
美しい乳白色の地肌に、爽やかでありつつも深みのある染付の色味が良く映えます。器面に施された陽刻で、余白を残しつつも飽きの来ない造り。口縁にほどこされた鉄釉がよく効いた輪花縁も見逃せません。
お鍋の取り皿としてもおすすめの、繊細さを感じさせる上品ななます皿です。
※こちらはフリモノ(窯の中で降ってきた灰の跡)、ノミホツ(ごく小さなカケ)のあるお品です。ご使用には問題ございませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。