












時代:江戸幕末
技法:染付
径約35㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:42M23
江戸幕末の染付であしらわれた大皿。
ほんのり青みがかった地肌に、豊かな発色の呉須調が良く映えます。程よく厚みを持った造りで、安心感のある佇まい。
器面に扇状に描かれるのは山水図。さらりとおおらかに描かれ、穏やかな雰囲気が伝わってきます。
そのまわりを埋め尽くすのは氷裂に梅の文様。春の訪れを表す文様とも言われ、古くから親しまれてきました。散らされた丸い梅の花が何とも可愛らしく、かぐわしい香りが漂ってきそうです。
大人数でのお食事に重宝する大皿です。一つあると一品盛りやオードブルなどにも活躍してくれますよ。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。