











時代:明治前期
技法:色絵
約12㎝×約17㎝/高さ約4㎝
商品番号:39M12③
明治前期の色絵であしらわれた分銅型縁立ち皿。
透き通るような乳白の地に、柔らかな呉須調、控えめな色絵の色使いが映えます。
比較的薄手の造りで、珍しい文堂型。縁がしっかりと立った造りですので汁気のあるものでも安心して盛りつけられます。
秋海棠とは、その名の通り秋に花開く植物のこと。可憐で控えめな花が印象的です。右側には花の匂いに誘われた虫も描かれます。どこから見ても飽きの来ないデザインで、テーブルコーディネートの幅が広がりそうなお品です。角煮などの煮物やお刺身にいかがでしょうか。
※こちらはノミホツ(極小さなカケ)のあるお品物です。ご使用には問題ございませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。