時代:明治前期
技法:染付
径約16,5㎝×8,5㎝/高さ約2,5㎝
商品番号:3M3②
乳白色の上がり良い器面に描かれた椿図。花は墨弾きの手法を用いて柔らかさを伝え、葉は線と濃み(塗り潰し)を組み合わせ、生命力の強さを表します。型打ち成形によって造られた扇面型はその佇まいが魅力的で、食卓を華やかに演出してくれます。
※口縁部に極々小さなカケがございます。普段使いに支障ない程度ですが、お写真にてご確認ください。
お一人用のお取り分け皿や、ちょっとしたおかずの盛り付けに重宝できます。色んな形の豆皿をお盆に集めて、器とお料理どちらも楽しみたいですね。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。