








時代:江戸後期
技法:染付
径約7.5㎝/高さ約6㎝
商品番号:36M81
江戸後期の猪口。味わい深い呉須調で交互に配されるのは草と縦縞図。二列にぐるりと巡らされます。濃淡の違いが目に愉しく、青みがかった地肌の色にホッと安心感を覚えます。見込みには五弁の花図がぽつり。口縁部に四方襷文様が描き込まれます。お湯呑みに、酒器にもお使い頂けるサイズ感の猪口です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。