










時代:江戸幕末
技法:染付
径約29㎝/高さ約4㎝
商品番号:36M56
江戸幕末の染付であしらわれた尺皿。大輪の花を咲かせる椿に、なんとも愛嬌ある表情の鳥が一羽留まります。ピンと背筋を伸ばして空を見上げてるのでしょうか。生き生きと花弁を広げる生命力たっぷりの椿に負けないような力強さも感じます。緩い輪花縁と柔らかな地肌の色が優しく包み込んでいます。シンプルな意匠ながらも、眺めるのが愉しいお品です。
※小ホツ(小さなカケ)のあるお品です。ご使用には問題ありませんが、画像をご確認の上ご検討ください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。