時代:江戸後期
技法:染付
径約16㎝/高さ約5.5㎝
商品番号:35M20
江戸後期の染付であしらわれたなます皿が5客組で入荷。輪花縁がそのまま六弁に区切られ、二種の文様が交互に並びます。濃淡使い分けられた藍を基調とした牡丹図と、余白を活かして生命力たっぷりに描かれた樹木。見込みにの環状松竹梅を菱花が囲みます。縁を彩る鉄釉も美しく、側面にはあえて文様を施さないシンプルさが上品です。
古いものですが食洗機や電子レンジにもかけられるのでまだアンティークの器を使ったことがない!という方にも普段使いしやすいおすすめの器です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。