
















時代:江戸中期
技法:色絵
径約17㎝×10㎝/高さ約4㎝
商品番号:30M52
呉須の発色美しく、長丸の器形が愛らしい舟形皿です。右下には金彩で彩られた山と建物が描かれます。木の葉の赤や松の緑も効いています。左側には遠くの岸が浮かび、帆掛け舟ももゆらゆら。空には渡り鳥でしょうか、長閑な風景が広がります。横から見ると端に向かって立ち上がった器形です。高台に「成化年製」と有り。裏側面には帆掛け船と山の風景がぼんやりと浮かびます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。