













時代:明治前期
技法:色絵
径約8.5㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:30M3
金彩の装飾がふんだんに使われた華やかな向付。丸い窓絵には松のある風景が浮かびます。白の割り絵には竹と梅、大輪の花が咲き、手前には菱文の雪輪が添えられます。冬から早春にかけての静かな風景に心が落ち着きます。見込みにもデザイン化された松竹梅図。縁起の良い洒落た文様です。縁の内側は四方襷が巡ります。白無地の高台の周りには蓮弁文が飾ります。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。