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時代:江戸中期
技法:染付
径約11.5㎝/高さ約2.5㎝
商品番号:89M85
青味を含み、柔和な印象の素地に艶やかな釉薬を纏います。
味わい深い呉須が行き渡り、縁文様に描かれるのは愛らしい鹿図。迷いの無い筆致で愛嬌たっぷりな姿です。
鹿と言ったら、紅葉でしょうか。周りの植物も穏やかな雰囲気が漂います。
緩い絵付けを引き締める口縁部に沿った輪郭線も効いていて、すっきりとした印象に。
白抜きにした見込みの意匠も粋で、縁文様の発色、絵付けが引き立っています。
裏側は伸びやかな唐草文。
薄造りの丁寧な造形で、口縁はやや端反り。
小さな器面に温かな愛らしさが詰まっている小皿です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。