時代:明治後期~大正
技法:色絵
径約7.5㎝/高さ約6.5㎝
商品番号:84M57
九谷焼特有の落ち着いた色調と細かな描き込みに魅了される向付です。
器面を区分けて三保の松原の風景図、心擽られる表情の公家人物図、ふわりと花咲かせる梅図が其々描かれます。
ほんのり霞がかかった月の表現や、間に施される青粒、口縁の七宝繋ぎの装飾など凝った意匠です。
口は薄く、高台周囲に厚みを感じる安心の造り。口縁が端反りの造りなので、湯呑としても口当たり良くお使いいただけそうです。
※素地に含まれる鉄分が黒点となって器面に現れておりますが、古い器故とご理解いただけますと幸いです。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。