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時代:明治前期
技法:色絵
径約9.5㎝/高さ約8.5㎝
商品番号:73M63
すっきりとした乳白の地肌に、落ち着いた色味の呉須で描かれるのは山葡萄。大きく立派な葉の陰に赤く可愛らしい山葡萄の実が添えられ、葉の葉脈や蔓など細かな表情を金彩が担います。くるくると巻く蔓とちらりと表れる蝶。全体的に上品な印象のお品です。
やや薄造りの身は軽やかで、丸みのある器形で手馴染みも良い碗。おかずを盛りつける小鉢にはもちろん、スープなどの汁もの、お菓子を入れる碗など、様々にお愉しみいただけます。
こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです