時代：明治前期 技法：色絵 径約14㎝/高さ約3㎝ 商品番号：63M37➁ 濃い藍色の発色と上絵付の柔らかな色使いとのコントラストが美しい小皿です。①と比べると藍色がやや明るい発色です。 見込みを飾る桃。赤ダミの丸窓には牡丹花が優美な姿で納まり、間には柘榴でしょうか。緑色を効かせた菱文が目に愉しく映ります。 裏側は染付による宝尽くし文様。器面はフラットで縁立ちの器形は品格があり、いつもの食卓を格上げしてくれそうです。 こちらの器は金彩を使用しておりますので電子レンジや食洗機のご使用はお控えください。 ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。