























時代:江戸中期
技法:染付
径約19㎝/高さ約3.5㎝
商品番号:52M78
青みがかった地肌に、淡く滲んでいくような呉須調で余白を埋めるように描かれた牡丹と流水。
左右に目を向けると障子が見えます。その障子の上を見込みの円が器の中心を堂々とぐるりと通ります。
迷いのない筆運びに色の濃淡で流水の強弱を表現し、じっと見ているだけで、器の中にひきこまれてしまいそうです。
立ち上がる口縁から高台までしっかりと分厚い造り、アンティークならではの味わいのある佇まいをお愉しみください。5客組でのご用意です。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。