時代:江戸後期
技法:染付
径約8㎝/高さ約6㎝
商品番号:52M31①
江戸後期の染付であしらわれた猪口。繊細な描き込みで梅の花が可愛らしく咲きます。よく見ると鳥が花の傍で機嫌よくさえずります。竹は優雅に葉を広げ、控えめながらも藍の発色で存在感を発揮。反対側には一羽の鳥が羽ばたきます。見込みには火焔宝珠。温かみ感じる素地の色味に味わい深い呉須調がなんとも心地の良い猪口。酒器に、お湯呑みにもお使いいただけます。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。