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時代:江戸中期
技法:染付
径約14㎝/高さ約4.5㎝
商品番号:52M17
くらわんかとは江戸中期、伊万里や波佐見で盛んに焼かれた厚手の素朴な磁器のこと。この器に入れた酒や餅を『くらわんか~』と声をあげながら売っていたことに由来します。
見込みは稀少なコンニャク印判の五弁花。二方に大きく扇面が配されます。その間に広がるのは竹のある風景。どっしりとした厚みある安心感のある造り。くらわんかにしかない落ち着いた雰囲気をお愉しみください。
ひとつひとつ職人の個性が出る器たちです。スレや歪みによる若干のがたつき、窯傷(焼成中に出来たもの)などがある場合もございますが、味わいある手仕事の魅力としてご理解いただける方にお譲りできますと幸いです。